やまのぼりとキャンプ                                    山の記憶(登山経歴)

 ジャンダルム(3,163m)

これは、かの有名な「ジャンダルム」です。山好きな人なら一度は見てみたい岩峰ですが、「前衛峰」にふさわしい、数多くのクライマーの前に立ちはだかり続ける、国内でも最も危険な部類に属する山です。

もっとも僕はこの山の頂上に立ったわけではありませんのでご心配なく。何と言っても、その鋭く切れ込む岩群を見ただけでもう降参だったのですから。数多くの命を奪った山であるからこそ、畏敬の念をもって眺める山にしたい。

このジャンダルムを始め、北アルプスは「飛騨山脈」と言われるくらい、飛騨の人には愛着のある山々が連なっています。単独峰としては岐阜県最高峰の笠ヶ岳の雪形は新聞にもよく取り上げられているし、特急列車にも「北アルプス号」がありました。

僕が登ったことがあるのは、この辺りでは奥穂高、槍、蝶、乗鞍、御岳くらいですが、最近はほとんど登っておらず、山登りに行きたくてうずうずしているというのが実態。しかしなかなか時間がとれなくて・・

  

左は涸沢で、右はザイテングラードから見た前穂ですが、こんな景色を一度見てしまうと、やはり「病みつき」になってしまう。

 

右は肩からの槍。天気が良ければ山は最高に美しい景色を見せてくれる。左は、掛け替える前の河童橋。しかし、昼間のあの上高地の雑踏はいったい何なんだろう。よくもまあ、あれだけ人が来るものだと感心してしまう。しかし、横尾まで行けばそこからは静かで厳しい山の世界が始まる。

ところで、山といえばキャンプですが、やはりキャンプの基本は山にありということで、山キャンプならではの掟のようなものもありますが、僕らのような「にわか山キャンパー」の一番の楽しみは、やはり食べること。八ヶ岳だろうが、金華山だろうが、ところかまわずの食事の準備は楽しい。また山へ行ってすばらしい景色の中でキャンプしたい。(オートキャンプでもいい)

ところでクイズを。次の写真はどこでしょう。全部判れば、かなりの山好き。

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