名前 イ メ ー ジ 説        明
シェラクラブのシェラカップ シェラクラブマーク入りのホンモノです。
シェラカップというのは、環境保護などをしているシェラクラブのものが始まりなわけで、このカップの収益の一部は環境保護活動に使われているというのは有名な話です。はからずも、僕も寄付してしまった訳です。
シェラデザインの60/40パーカといい、いまだにこのような「定番」を作り続けているのは感激です。外国の人は、環境対策についても、モノづくりについても、本当に「まじめ」です。流行にすぐ飛びつく日本人の悪いくせが恥ずかしい今日このごろです。いいモノを大切に使う。壊れても修理できるモノを使う。これが環境にも一番いいのではないのかな。
EPIgasのAPSA-Uとtrangiaのケトル EPIgasのこの製品は山用で、その名も「アルパインストーブ」と言います。この型になって、若干パワーがアップ。初期型との区別はホースの色くらいか。(初期型はオレンジ色のビニールホースで溶けやすかった。U型は難燃性ゴムのホースになっている)山用らしく、修理が効くのもうれしい。
trangiaのケトルは形が可愛くて、子どもなどに受けが良い。公園などで紅茶を沸かしていたりしていると寄ってきて「わー、やかんまであるの?」と注目の的。やかんって人気が高いのか?よく言われるんだよね。
CONTAXのカメラ 言わずと知れた「CONTAX」、見ず知らずのおじさんから「いいカメラですね」と声を掛けられたという話は有名。某G2のユーザーが「うそだ」と言っていたが、やはり山で「いいカメラですね」と声を掛けられ、「あの噂は本当だった」と納得したという話もある。
もし、声を掛けられたら「シャッター押してもいいですよ」と応じるのがマナーだとか。声を掛けた方は、眼を閉じて耳のそばにカメラを持ってシャッターを切り、「いい音ですね」と言うのがお約束とか・・

なお、現在は、RTS、139Q、AX、RTSV、S2、G1、G2、G2D、T2、TVSデジタル、を保有しているが、使用頻度激減。
コダクロームとエクタクローム カメラとくれば以前はフィルムだった。最近はデジタルばかりでフィルムの存続の危機。コダックも倒産を免れたものの事業縮小でフィルムも絶滅寸前。ありし日のコダクロームを載せてみた。でも失われてしまったものを見るのは心が痛む。
しかし、フイルムカメラは相変わらず存在しているのである。フイルムがなくなれば、ただの箱になってしまうというのは、非常に辛い。
なんとかメーカーさんには踏ん張ってもらって、フィルムを作り続けてほしい。
MAGのMAGLIGHT 有名なマグライトだが、現在は似たようなもの(しかもLED)が多く世に出回り、持っている人もあまり見かけなくなってしまった。
かつては整備士など常に持ち歩いている人が多かったものだが。特に
プロの(と言うかレースやってる)メカは、「ピーピングライト」と言う、まさに覗くためのライトを持っていた。もっとも、プラグホールからピストンヘッドの焼け具合を覗くのだけどね。
スナップオンのスクリュードライバー ドライバーの正式名称は「スクリュードライバー」というのを知っている人は少ない。スナップオンと言えばレースメカ御用達の、工具のフェラーリに匹敵するブランド。メカニック憧れの工具メーカー。
有名なのは、片目片口スパナだが、ドライバーもすばらしい。現物永久保証というのも海外ブランドらしく、通常使用において壊れたら必ず直してくれる。こんなところもトップブランドとして君臨し続ける秘訣なのだろう。
KTCのプロフィットツール 日本で工具のトップブランドと言えばKTCだが、「スナップオンに追いつき追い越せ」と言う方針で進めて来たのは商品開発の経緯を見る限りまちがいない。しかし、スナップオンに追いつくことは出来たのだろうか。スナップオンに対抗した「ミラーツール」は一定の地位は保っているものの、一時ほどの勢いはないようで、やはりスナップオンを使っている人は多い。
個人的には、ここで取り上げた「プロフィットツール」シリーズが、メカニックへの心憎い配慮で気に入っている。このメガネレンチは常識破りで、同径メガネでしかも角度が15゜と45゜というもの。意外にこの組み合わせは少ないが、使いやすい。プロフィットの名に恥じない製品である。この考えがKTCの通常レンジ商品に展開されているのを見ると、さすがKTC、日本のブランドとしてはやはり一番だな、と感じる
グレゴリーのザック グレゴリーのザックも有名になってしまったが、昔はおいてある店を探すのだけでも大変だった。「ザックのロールスロイス」とも言われるその製品の信頼性の高さは、冒険者やクライマー、アルピニストの使用実績からも明らか。
ミレー、ロウアルパインなど他メーカーが東南アジアや台湾などに生産拠点を移して行く中、最後まで本国生産(アメリカ製)を崩していなくて、頑固なまでのこだわりを見せていたのだが、最近は東南アジア製の製品も出てきた。でも主力製品は本国生産を崩してほしくないな。自転車のキャノンデールといい、こだわりを持ってものづくりをする。こういう職人的なメーカーこそ残ってほしい。
ツァイスのモノスコープ 単眼鏡です。写真コーナーにも登場していますが、この製品はカールツァイス財団のドイツ製。非常に明るいクリアな視界で、さすがツァイスという納得の一品。なお、現在このタイプは入手不可で、現在はモデルチェンジして樹脂製の軽量な鏡胴のものになっている。しかし、ついにツァイスまでもがその方面に行ってしまったのはさみしい。プロ用双眼鏡などは未だに素晴らしい品質を誇っているだけに残念。これも時代の流れなのか。
10 ライヨールのソムリエナイフ ワインと言えば、僕はイタリアワインが好きなのですが、イタリアワインも最近は高い。以前のように気軽に飲める価格帯のものはどこへ行ってしまったんでしょうか。ワインと言えばコルク。コルクと言えばソムリエナイフ。へたな2アクションのコルク抜きより、だんぜん綺麗に抜ける、ソムリエナイフ。シールを切る歯の曲線も、マホガニーウッドの胴体も美しい。「機能美」という形容がふさわしいホンモノです。
11 プジョーのペッパーミル プジョーと言えば自動車が頭に浮かぶが、プジョーは傘の骨やペチコートの張り線から出発した。自転車製造でも有名で昔はプロレースチームもあった。道具の世界でのプジョーはこのペッパーミルが有名。ロゴマークも当然同じだが、パッケージも洒落ている。メカ部分がしっかりしていて頼もしい。
現在、大中小と3個保有。キャンプでも活躍している。
12