「イタ車談義」その53
ところで、というか更新記録にも載せてはいないのだが、ランチアの紹介ページがこのサイトにあります。
ランチアの現状はというと、全世界的にヒットしている車があるわけでもなく、アルファロメオがフィアット傘下になって以降、どうしてもネームバリューとしては弱い訳で、現在は日本への正規輸入も無いという、厳しい時代になっています。
しかしながら、イタリア含むヨーロッパでは、そこそこ見かける車であり、たまにはヒット作を出してくれないものかと思っている。ランチアのマークも一新されたことでもあるし、2009年には新デルタの正規輸入が行われるという噂もある。
世界で初めてGTという概念の車を発売したメーカーとして、再起を願っている。(2008.5.24)
 LANCIAの新ロゴマーク


「イタ車談義」その52
久しぶりのイタ車談義です。掲示板のものをこちらにも書いてみることにします。
アバルトのステアリングホイールをオークションで落札しました。やっぱりランチアにはアバルトがいいです。このタイプは037ラリーや038S4のストラダーレに純正で付いてるやつと同じタイプ。デルタにも16Vまでは似た形状のものが付いてましたね。今の我が家のデルタはモモのベローチェレーシングが付いており、これはこれで気に入っているので、アバルトを手に入れたものの、まだ飾り物になってる状態です。
ところで、もともとデルタを購入した時に付いていた「モモコルセ」はというと、知人に長期貸与状態で戻ってくる予定がないことから、センターのプレートだけがさびしく残っている状態。どうせならということで、「モモコルセ」の美品が出たらオークションで買ってみようかな。(2008.5.24)

「イタ車談義」その51

先日燃料ポンプの調子が悪くなり、ヒューズを交換したら直ったのだが、次の日再び動かなくなっていた。
再びヒューズを見るが問題なし。しかし「ジー」という音も聞こえない。いやな予感がした。
いずれにしても仕事には行かなければならない。嫁さんのプジョーを借りて出勤するが、地元の一木自動車に電話して修理してもらうことにした。ガレージワタナベを呼んでもいいのだが、飛騨の我が家まで道を電話で説明するのが困難なので、やむを得ず地元で修理する事にしたわけだ。
前回の状況から、ヒューズでなければリレーかポンプ本体しかない。リレーで済むことを期待したのだが、それは無惨にもうち砕かれた。家から「自動車屋さんから修理に6万円もかかるがどうしますかと聞いてきたよ」という電話で、それは決定したのだった。
電話をしてみると、ポンプを外して単体試験までやったので間違いないと言う。「ほんとにリレーじゃないんでしょうね」と念押しするが、自信を持った声で「間違いありません。」と答えられた日には信用するしかない。
しかし意外にも部品入庫は早く、5日で仕上がってきた。「部品は全国手配ですよ」と言っていた割りには早い。最近の物流事情はすごいものだ。
ついでなので燃料ポンプのリレーを予備に1個取り寄せてもらったら、アルファのパッケージに入っていた。まあ今日びアルファとブロック一緒だからなあと考えると、部品供給の面ではいい方向に働くのだろう。ちなみにリレーそのものはボッシュの製品だった。さすがEC諸国だけあって、多国籍軍みたいなものだ。(2005.4.26)