「イタ車談議」その5
昨日、14日は「めいほうラテンミーティング」があって、田植えも終わったことから気分転換がてら行って来ました。

このイベントは愛知県にある、ラテンカスタマーサービスという、フランス車とイタリア車の店のグループがやってるもので、今年で2回目とのこと。

行く途中、せせらぎ街道で水芭蕉の写真を撮ったり、峠の写真を撮ったりしながら会場の、めいほうスキー場に着くと、もうすごい数のイタリア車やフランス車だらけという感じで、一体どこからこんな数の車が集まってきたんだと思いナンバーなどチェックしてみると、ほとんどは名古屋や尾張小牧や岐阜といったところだが、大阪方面や静岡、長野、横浜、兵庫のナンバーなどもけっこう居て、かなり広い範囲から来ていた。

イメージ的にフランス車が多く感じられたが、圧倒的に多いのはやはりプジョーで、イタリア車ではやはりアルファロメオ、フィアットといったところが多い。ランチアのお仲間さんは、デルタがちらほら、(16Vが多い)たまにテーマやプリズマといったところだが、フルヴィアのセダン、クーペ、スポルトといった旧車もいた。

イベントの中身は、参加費500円のジムカーナやジャンケン大会、アンケート抽選会、パーツ掘り出し市、新車試乗会などで、せり市などでは、バナナから車までたたき売りをしていた。けっこう皆さんいい買い物してたんじゃないかな。

僕などはステッカーをさがしていて、ブレンボの白抜きが1枚あったので、もう1枚あれば2枚まとめて買おうと思って、となりの箱を探していたら、その隙に先の1枚を買われてしまった。その後1枚見つけたものの、あきらめて放棄したら、先の1枚買った人が、すかさずまたその1枚を買っていった。非常に悔しかった。

でも皆車好きがわいわいと楽しそうで、いいイベントだった。また来年も来たい。


「イタ車談議」その4
前回クラッシュした「ランチアデルタ」は、めでたく怪我が完治し、再び元気な形となりました。

思ったより早く、約2週間で部品が届き修理が完了。道路にも雪がなくなり高山祭りが終わって、夏タイヤにも交換しました。スタッドレスタイヤはミシュランの「マキシアイス2」で、極寒冷地仕様だったため、やはりシャーベット路面や温度の高い凍結路には弱いことが判った。スタッドレスタイヤの性能も万能タイプというのはやはり不可能なのだろうか。

ところで、夏タイヤは現在BSの「ポテンザ」が付いていますが、個人的にはミシュランが昔から好きなので、今のが減ったら交換しようと思っている。

ここでふと、「ミシュランってフランスだよね」という突っ込みが入りそうですが・・

そう、僕は、タイヤはイタリアの「ピレリ」でなく、「ミシュラン」が好きなんです。なぜと聞かれても「うーん」と唸ってしまうけど、「今まで乗った車との相性が良かったから」だろうか。昔メカニックをしていた頃、新車を買っても、どうも直進安定性に不満のあるのが多くて、いろいろ調整しても納得できず、どうしたものかと考えていたら、先輩に「そういう時は外国のタイヤに変えてみな」と言われ、半信半疑でミシュランに変えてみたら、なんと直ったんだなこれが。しかし不思議な事に普通の日本車に取り付けてみると、逆にちょっとした轍でハンドルをとられ易くなったり。これは一体なんだろうと考えると、つきつめて考えればシャシセッティングの差の話になるわけで、特性の違う車種まで考えられたタイヤを付けるのが正しいと思うわけです。

「そんな程度の話たいした事ないだろう」と思った方は甘い。実は道路というのは直線部においては、完全フラットではないという事実がある。道路センターから側溝に向けて通常2%の勾配が付いている。

2%の勾配は路面排水のために付いているものだが、これがセッティングのシビアな車になればなる程走行性能に影響を与えるのでないかと僕は思う。

普通に考えるより車というのは精巧に作られているもんです。と、言うわけで車の種類に対して許容性の高いラインナップを揃えているミシュランはやはりすごいと思ったわけです。もっとも、ピレリでもいいんだけど、ピレリは「うちの仕様に合わない車には付けてもらわなくていい」という割り切りがどうも見えて、適用の幅という面ではミシュランに及ばないなあ。ツボにはまればすごいんだけどなあ。 


「イタ車談議」その3
このコーナーを書こうと思っていたら、なんと不本意にも我が「ランチアデルタ」は通勤途中でクラッシュしてしまったではないですか!

状況は、緩い右カーブ。と、カーブを抜けたところで、なんと大型ダンプが雪でスタックして横を向いているじゃないですか!とっさに反対車線に避けようとしたら、軽トラがその隙間からこちらに向かって来る。軽トラはかわしたが、その瞬間不幸にも氷の轍にハンドルを取られ、右に120゜くらい回転して、雪の壁に刺さってしまったのでした。

刺さった時の音から、「大したことないだろう」と思い、そのまま下がって職場へ向かったのですが、車を降りて見てみると、なんとバンパーの下側が脱落していて、ナンバープレートも曲がっている。とりあえず車を置いて、さきほどの現場まで歩いて行き、部品を拾ってきました。

瞬間、元整備士の頭が計算を始め、「バンパーが7万くらい、ダクトが1万くらい、工賃が2万くらい、塗装が3万くらいか?」と計算し、税込みで計14万程度かと思ったが、見積もりを出してもらうと、16万くらいで、思ったより部品が高く、「保険を使おう」という結論となった。

しかしここで落とし穴が・・

なんと僕の保険は「車両損害限定特約」が付いていたじゃないですか。つまり、車とか構造物とぶつからないとお金がおりない。ぶつかった相手が「雪」だけなので、雪からはお金とれないというんですよ。くそー、こんなことなら軽トラにぶつけておけば良かった、と思っても後の祭り。保険屋はずる賢い。

泣く泣く、自転車や車の部品のためにコツコツと貯めたへそくりを放出することに・・

おまけに「部品は早くて1週間、本国発注なら早くても2週間」という、トホホなお話。泣き面に蜂とはこの事です。まあ、金額の割には重大なダメージとならなかった事を幸いとするしかありません。車の色と同じく、気分はすっかりブルーになってしまいました。

とりあえず部品を手配したものの、それが来るまでかっこ悪いので応急処置をすることに。拾ってきた部品を広げてみると2ヶ所ほど足りないものがある。どこかで脱落したようだが仕方ない。残った部品で再生することにする。

まず、ナンバープレートを修正。木の板の上にプレートを置き、木片やプラスチックハンマーで丁寧に根気に叩き出す。ぱっと見は大丈夫な程度まで修復することが出来た。

その次にバンパーの接合。しかし、瞬間接着剤では限界がある。ダクトあたりは振動でダメそうなので、黒のガムテープ作戦で(見えないところは)行うことにした。脱落したバンパー本体は6個に割れていたので、小片は瞬間接着剤でくっつけたが裏側はガムテープで補強。下側は重量もあり瞬間接着剤とガムテープでは不安が多く、見栄えは悪いがリベット止めにした。裏側に0.5mmのアルミ板を入れ、リベッターでリベッティング。リベットは目立つのでタッチペンで目立たないようにした。

仕上がりは、まあ5m離れれば判らない程度。まあ、ラリー車なのでこのくらいの方が箔が付いていいなあと、自己弁護している。


「イタ車談義」その2
第1号のこのコーナーでは我が家の「イタ車」について書いた訳ですが、実は我が家にはランチア以外にもう2台のイタ車があり、計3台を保有しています。

「何、3台も車を?」と思った読者の皆さんは深読みしすぎです。

残りの2台は「チネリ」「ピナレロ」といいます。ここまで言えば分かる人もいるかと思いますが、これは「自転車」です。(これだって、れっきとしたイタ車)日本では自転車競技というと「競輪」というイメージが強く、実際公道を使って行われる「ロードレース」はほとんどないというのが実状で、(マラソンや駅伝はよく取り上げられるのになぜ自転車や車の公道競技はだめなのか不思議)だいたい、「ロードレース」といえば自転車競技を指すのに、日本ではランニングのことを指していて、おかしい。もっとも、「バイク」というのも日本ではオートバイのことだが、本来「バイク」は自転車のことで、海外ではオートバイは「モーターサイクル」というのが正しい。誰がこんな間違った解釈を広めたのか。

話がそれましたが、自転車です。僕の昔から続いている唯一といっても良いスポーツ「自転車」。サイクリングから始まり、ロードレース、ピスト(トラック競技)、マウンテンバイクと、いろんな部門の自転車に乗ってきました。(トライアル、BMXは経験ないが)十把一絡げに「自転車」とはいいますが、実は幅広く奥深いスポーツなのですよ。

まあ、この中でも細々ながら続けている「ロードレース」。これに使うのが「ロードレーサー」という訳です。ロード競技用自転車の世界での勢力図は圧倒的に「イタリア」ときどき「フランス」「イギリス」「ベルギー」といったとこでしょうか。最近では、「アメリカ」や「台湾」も強いですが、日本車は、唯一「ミヤタ」がほそぼそと活動をしているだけ。それもオランダとの合弁で。部品はイタリアと2大勢力なのになあ。

なんで「イタ車」は強いのか。なんで僕らのレベルでも「イタ車」に乗るのか。

答えは「イタ車」に乗ってみれば分かります。僕らのレベルでも明らかにイタ車は「速い」。過去に国産車でレースを走っていて、いつもビリから数えて入賞の成績なのが、練習不足にも関わらずいきなり50人抜きという結果を目の当たりにして、これは何かあると思ったんです。

まず最初に思ったのは、「こんなに性能の違う(劣る)自転車で戦ってきた、この10年間はなんだったんだ」というのが率直なところでした。(もっと早くイタ車に乗り換えれば良かった)

数字で表せるものでない、根本的な何かが日本車とイタ車の間には存在している。

その感覚は、去年から今年にかけて、「ランチア」で通勤している時にも感じます。圧倒的にパワーがある訳ではない、しかし非常に安定していて不安が少ない、結果速く走れる。設計は古いにもかかわらず・・。以前乗っていたのは遅い車ではないですよ。インプレッサSTIVer Vだったのだから。でも雪道などでは、ランチャの方が速い。以前はいつも後ろに車を従えていたのが、今では前の車を追いかけ回すことが出来るようになったのだから。

こわがらずに、あなたも「イタ車」に乗ってみませんか。日本車では感じとれない「なにか」がきっとあるはずです。第1号でも書きましたが、「フェラーリ」以外なら、かなりお値打ちに「イタ車三昧」ができるはずです。(約40万から)自転車なら10万からOK。


「イタ車談義」その1

自動車の性能とは何かを考えて、生産国別での総合評価1番は、イタリアではないかと思っている。これに異論のある方も多いとは思うが、それは価値観の相違であって、この評価基準が、@走って楽しい足周りA気持ちよく回るエンジンB不安の少ないブレーキ、という観点から選んでいるからだと思う。「そこそこ走れば良い、燃費がよい、修理費が安い」という評価基準なら、日本製が一番だろうが、そのような選び方であるなら、まず車としての選択基準じゃないなと思うわけで、環境とか燃費とか言うなら、マイカー持たずにバス電車を使えばいいじゃんと言いたい。そう、「マイカーは趣味道楽か交通機関の発達していない地方に限る」と言い切ってしまおう。

で、イタリア車の性能はというとはっきり言って◎だと思います。人間工学的によく考えて作られているという感じがする。走りの不安感が少なく、安定していて、加速も気持ちよく、パニックブレーキでも本当に良く止まる。設計思想を主張している感じがします。「車っていうのはこうだ」という割り切りが見えて楽しい。それでいて心憎い配慮もあったりして(例えば左右どちらのドアからでも集中ドアロック解除できるとか)外車は壊れ易いのでないかという話に対しても、普通に使っていれば別に気になる程度ではない。逆に普通の人は車を魔法の絨毯かなんかと勘違いしているのでないかと思う。車は機械だから壊れてもおかしくはない。壊れるということに対して慣れていないため、不安がっているだけではないんだろうか。(例えば異音がしたとして、原因と程度を把握していれば、運転して良いか自分で判断できるという事)しかし本来は運行前点検をやって、車の整備状況を確認してから皆乗っているはずなんだけどなあ。

それはさておき、皆さんはイタリアの車というと何を思いうかべますか。まず、フェラーリは誰でも知っていると思うけど、あとは、ある程度車の好きな人でも、ランボルギーニ、アルファロメオ、フィアット、マセラッティ、ランチア、アウトビアンキ、くらいでしょうか。アバルト、ジャンニーニ、モレッティ、ASA、ATS、イソ/ビッザリーニ、アルナ、チシタリア、デトマゾ、イノチェンティ、イセッタ、イソッタ・フラスキーニ、OSCAあたりまで、すらすら出てくると、はっきり言って「おたく」か「マニア」でしょう。まあ、日本車でも現存の10社を挙げよといって、すらすら出てきや来ませんが。知られざるイタ車メーカーについては、また機会があれば紹介したいと思います。

ところで、我が家の車は「LANCIA DELTA HF Integrale Evoluzione U」です。'94年式。色は青(紺)ですがイタリアらしい色だと思います。(イタリアというと赤というイメージがあるが、スポーツなどでのイタリアのナショナルカラーは青なのですよ。知ってた?)「なんでイタ車なのに赤でないの」とよく言われますが、普段の足に使うので、この色にしました。何も言わなければ普通の人はイタ車とは気がつかない。VWのゴルフかなんかの古い奴と言えばほとんど信じる(ゴルフの初期型とデザイナーが同じなので(ジウジアーロ)、当たり前か?)毎日の通勤で使うので走行距離は伸していますが、調子はいい。「普段に使っているの?」と良く聞かれるけれど、「車は走ってなんぼ」のものだと思うし、ある程度使っていないと故障も多いんだよ。世に聞く「外車は壊れる」という伝説は、使わずに大事にしすぎなのも原因だと思うが。だいたい、外国では皆足がわりに使っているはずなんだから。ちなみに今のところ故障はウインカーの球切れが1回あっただけ。

ではここで、知らない人のために・・ 「ランチアはどんな車?」

ランチア(LANCIA)は1906年(明治39年)にヴィンチェンツォ・ランチアにより創設された。もともとフィアットのレーシングドライバーだった彼は、「技術的な妥協を排した車づくり」をモットーとしていたという。その代表作「ラムダ」は史上初のモノコックボディだった。その息子ジャンニの代になると、父と違い根っからのモータースポーツ好きが災いして財政不安となり、事故などもあって当時活動していたF1チームをマシン技術者もろとも、低迷していたフェラーリに売り渡した。この「ランチア-フェラーリ」はその翌年の1956年にチャンピオンとなる。その後しばらくはロードカーに専念するが、再びレースやラリーに参加、再び財政不安となり1969年にフィアットの傘下に入ってしまうが、そのモットーは細々ながらも伝えられ、近年ではラリーカーで大活躍。ストラトス、037ラリー、デルタに至っては6年連続世界チャンピオンとなった。現在モータースポーツ部門はなりをひそめているが、フィアットとはひと味違う、上位モデルを揃えたラインナップを組んでいる。最高級のカッパ、ミドルクラスのリブラ、ベーシックモデルのデルタ、コンパクトカーのY(イプシロン)がある。現在日本への正規輸入はなく、並行輸入で、リブラとYが少数入って来ている。最近の有名なところを紹介すると・・

ストラトス(1973)  あまりにも有名な、スーパーラリーカー。1974〜1976の3年連続チャンピオンマシン。フェラーリV6エンジンを搭載。ベルトーネのデザイン

037ラリー(1982)  親会社のフィアットの横やりで、引退させられたストラトスだったが、フィアットは戦闘能力が劣り、再びランチャにWRCを戦わせることになった。ストラトスの思想を受け継ぐ037ラリーは、1984年のチャンピオンマシン。この車以後、2輪駆動のチャンピオンマシンは出ていない。アバルト製直4DOHCスーパーチャージドエンジンを搭載する。デザインはピニンファリナ

038デルタS4(1985)  WRCは4輪駆動のモンスターマシンがしのぎを削っていた。ランチアは満を持して、ミッドシップフルタイム4駆ターボ+スーパーチャージャーという、現在考えられる全てのメカニズムを投入した、デルタS4を放った。しかし加熱するグループBは、あいつぐ死亡事故により危険との理由で86年限りで終焉を迎える。S4はランチアで唯一チャンピオンになれなかった悲劇のマシンとして、ラリーファンの記憶に残されている。

デルタHFインテグラーレエボリューション(1992)  デルタは1979年に発表された。1986年にマイナーチェンジした時に4×4が追加される。この車が、グループAで戦うことになった1987年にいきなりWRCチャンピオンに輝く。1988年には「インテグラーレ」に進化し、1992年登場の「エボリューション」は最終進化型。6年連続のWRCチャンピオンは不滅の金字塔。1994年に生産終了。うち、エボリューションUは、わずか1224台生産された。エンジンは当初直4、8バルブターボから始まり、最終型は16バルブターボに進化していた。デザインはジウジアーロ

もっと詳しくランチアやほかのイタ車が知りたい人は各社公式ホームページをどうぞ。

http://www.neko.co.jp/guest/magazine/carmagazine/index.html 
雑誌「カーマガジン」のホームページ、ここでも紹介したランチアの名車の詳細や画像が見れます。


http://www.lancia.com/
ランチアのHP。最新ラインナップや歴史、壁紙プレゼントコーナーもある。当然イタリア語で書かれているが、英語版もあります。

http://www.alfaromeo.com/ 
アルファロメオのHP。日本でイタ車ではたぶん今一番人気のブランド。かつてはフィアットの最大のライバルだったが、現在はフィアットの傘下。

http://www.fiat.com/ 
イタリア自動車業界のドン。傘下に、フェラーリ、アルファロメオ、ランチア、アウトビアンキなどを従えている。フィアット自体は、大衆車などが中心。しかしフィアットグループの中で、各社競合しないようにうまく采配しているのはさすが。

http://www.ferrari.it/
ご存じフェラーリ。我々のような庶民にはとても手の届かない存在。ホームページを覗いてみるだけ。

もう昔の話になってしまうが、新婚旅行でイタリアへ行ったときは、当然のことながらイタ車やイギリス車、スペイン車が多かった。それも大衆車ばっかり。しかし、その大衆車がビンビンと元気に走り回っていて気持ちよさそうだった。交通量も少なかったし。(しかし路上駐車は強烈)イタリアの人はあまり車を使わないのだろうか。

しかし外車って、今安いですよね。ランチャなんて、デドラなら5年落ちで30万。カローラより安い。日本でいうとクラウンクラスのテーマでも5年落ちで100万くらい。アルファロメオは人気高いもののコロナクラスの155で5年落ち160万くらい。モデルチェンジの少ない外車なら、何年乗っても古くならず、お得な感じがする。日本も使い捨てのような車の作り方はそろそろやめればどうかと思うが。