ダイハツ コンソルテクーペ  1973(s48)年式 s56に叔父さんに貰った

マイカー1号車。今や知る人も少ない「珍車」。セダンはトヨタパブリカと共通のボディだったが、クーペはトヨタ初代スターレットと
共通のボディ。というのも、ダイハツとトヨタは1967年11月業務提携し、生産委託によりダイハツの工場で両車が作られていたか
らだ。つまりスターレットはダイハツからOEM供給されていた訳だ。エンジンは、セダンがダイハツ製を搭載するのに対し、クーペは
トヨタK型OHVを載せていた。
スターレットより車重が軽く、加速が良いとされていた。この型まではコンソルテ−スターレットはクーペであり、
当時3ドアハッチバックというカテゴリーはこのクラスには定着していなかった。駆動レイアウトもFRであり、乗りやすい車だった。現在ではこのサイズ
でFR車は存在しない。寂しいかぎりではある。
なお、この車の写真は残っておらず、カタログを復刻させてもらった。僕の乗っていたのは、GLのブルーでした。