ニッサン ブルーバードU SSS L(610) 1975(s50)年式 s58購入

2台目のマイカーで実質「初めての自分の車」。当然中古での購入だったが、とてつもなく丈夫で、壊れなかった。エンジンはL18シングルキャブ、名車510譲りのIRSは良かった。タイヤが165で時代を感じさせる。50年式のこの車はNAPS(ニッサンアンチポリューションシステム)を採用し、厳しくなりつつあった排ガス規制をクリアしている。しかしその代償として510の様な俊足は持ち合わせていなかった。610にはL20を搭載した6気筒車も存在し、スカイライン、ローレルとともに当時の日産の屋台骨を支える車だった。


                  NISSAN Bluebird SSS L

ニッサン セレナ RVセレクト    1994(H6)年式 H6購入

ShinZanの妻の車。子供が産まれるのを前に、「みんなが乗れる」ということで、購入。RVセレクトは文字通りレジャー用のグレードで、撥水生地のシート、プロテクターバーもどきのステイ、熱線反射ガラスは車の中で授乳したりする時、威力を発揮した。完全なる「足くるま」であり、本来の自動車の姿なのだと思う。ジュースをこぼしても気にならない車。4輪駆動でもあり、海や山でキャンプの大量輸送に大活躍。メカ的には、リヤにFRP単板横置きリーフスプリングのマルチリンクという、製造を担当した愛知機械の設計思想が濃いサスを装備し、走破性は他の追随を許さない。エンジン縦置きも今では珍しいが、モデルチェンジした後継機種は、愛知機械の設計を離れるとともに、ついにFFベースになってしまった。

 NISSAN Serena RVselect


ニッサン ラフェスタJOY X    2012(H23)年式 H24購入

ShinZanの妻の車。ボルボを急に売るというわがままを言い出したことから、やむを得ず購入したもの。新古車で購入。
まあ、この車自体に非はない。こんな状況であっても全力で良い車を探すのが、役目なのだが、しかしこの車地味ではあるが、日産の心意気が感じられる、良い車だと思っている。
小型車枠でありながら、7人乗り4輪駆動、レギュラーガソリン仕様、しかも1ボックスでない、というもの。
しかもこの型、2005年のグッドデザイン賞を受賞している。
この車のプラットフォームはルノーメガーヌと共通のCプラットフォームで、3代目セレナとも共通。
メカ的には4輪駆動のXは、リヤサスがマルチリンクとなり、走破性も問題なし。オートスライドドアまで付いて、もうこれ以上何が不満があるんだ!というもの。いいかげんに、ぶつくさ言うのはやめてほしい。

 

 




ニッサン ノートeパワー メダリスト    2019(H31)年式 H31購入
ShinZanの妻の車。ラフェスタはいい車で、個人的には気に入っていたのだが、ポツポツとトラブル発生。オートスライドドアが故障し修理費見積もったところ超高額で、直さずに我慢して乗っていたのだが、燃費が悪いとか子どもも大きくなったりして7人乗りが必須でもなくなり、じゃあ中古でも見に行くかという話になった。ディーラーへ行ったのだがその日は買う気なくて、「この色で4WDがあったらいいんだけどな」などと言っていたら、営業の人が張り切って探し出してきて、「ご希望どうりの車ありました、買ってください」なんて言うものだから、つい「わかりました」と言ってしまった。
車自体は新古車で新車買うより断然安かった。
納車されるとメダリストだけあって装備もそこそこ整っている。4WDも当然e-4WDではあるが、モーター駆動だけあってトラクションもよく掛かって意外と使える。

 



燃費についても文句なし。今のところぶつくさ言わずに乗ってくれている。