プジョー307SW 2002年式、H14年購入
2002/12/29
307SWが納車されたのでお祓いに行って来た。改めて見てみると、以外と大きく見える。それもそのはず、306は小型車の
枠だったが、307は普通車なのだ。感覚的にはホンダオデッセイと306ブレークの中間のようなイメージだ。
車体が大きくなったので、車庫入れはどうかと思ったが、バックソナーが付いていたりするので思ったよりは楽だ。
車自体のデザインはヨーロッパ車らしくないと言うか、最近の国産車のようなデザインだ。しかし細かいところを見ると、やはり
プジョーだなという感じのする部分もある。
306とついつい比較してしまうが、306はハッチバックを単純にワゴン化した感じだったが、307の場合はもう専用設計と言っ
てよい。306ブレークが5ドアと同じホイールベースだったのに対し、307では11センチもホイールベースが拡大され、全長
は22センチ長い。リヤドアは専用設計で、フロントドアも三角窓が付いているなど、ずいぶんベース車とイメージが違う。もう
全く違うミニバンですと言っても通じるくらいだろう。顔は一緒だけどね。
ひとつ残念だったのはホイールが16インチとなっていたことで、ワゴンなんだから15インチでも良かったのではないかと思う。
306の14インチスタッドレスが付かず、泣く泣くノーマルホイールにスタッドレスを履かせることとなった。予想外の出費だった。
いずれにしてもこれで7人乗りとなり、大量人員輸送が可能となった。
307SWになって変わった装備も増えた。イモビライザーは306にも付いていたが、キーは内溝式になった。オートライトも標
準だし、雨滴感知ワイパーも付いている。集中ドアロックはセンターコンソールにあり、ドアにはロックノブはない。盗難対策の
ようだ。マルチファンクションディスプレイでは様々な運転データが表示出来る。最もすごいのはガラスルーフで、全開にする
とかなり開放感がある。子供達にも評判はよい。
ところで、オートライトだが、エンジンを切ると消える仕組みになっているのだが、消えるまでに1分以上かかる。なにかバッテリ
ーが消耗しそうでちょっと不安。
なにか全てにおいて電子化が進み、ほんとに大丈夫なんかいなという気持ちもあるが、とりあえずは使ってみよう。
2002/10/26
306ブレークを手放す理由というのが、この307SW購入の為というのは皮肉なものだ。306ブレーク自体に問題があった
訳でもなんでもなく、この1年半約30000キロを走行して非常に良い車であったということは断言できる。
更新の理由というのは、まさにブレークとSWの最大の差、乗車定員である。
306ブレークは5人乗り、307は5人乗りのブレークと7人乗りのSWが存在する。実は306を購入する時、セレナの8人乗り
から5人乗りの306にしていいのかという悩みはあった。結局、子供も2人だし家族全員乗ることも少なくなるだろうという予測
から購入に踏み切った訳だったが、現実には6人乗車では乗車定員違反となるのである。
そこへ持ってきて、子供が3人となる状況が発生した。これでは全員でお出かけとなると確実に2台で行かなくてはならない。
この状況を打破するために、307SWを購入することを決断したのであった。
世間的にこんな短期間で更新するという話しをするのも恥ずかしいので、なるだけばれないように307SWも同じ色の車とした。
車マニアでなければぱっと見は気付かないだろう。納車の予定は早ければ年内ということだ。
プジョー306ブレーク 2001(H13)年式、H13年購入
2002/10/26
306が来てから1年半経ったわけだが、残念なことにこの車を手放すこととなってしまった。
2001/11/18
冬になった。そうなればここ飛騨の道を走るのに必要なのは「スタッドレスタイヤ」だ。
夏タイヤはフランス車のくせに「コンチネンタル」が付いていた。コンチネンタルと言えばドイツのタイヤ。まあEC諸国は似たよ
うなもんだと言われればそれまでだし、僕のランチャだってドイツの部品なんてごまんと付いている。だいたいボンネット初めて
開けた時真っ先に目に付いたのが、ボッシュのインタークーラーってなもんだ。ボッシュもドイツだよ。まあ、逆に考えれば陸続
きで輸送できる近くでも外国だったというだけのことなのだろう。この感覚は島国の日本人には理解しにくいのかもしれない。
ところでスタッドレスタイヤだが、ブランドだけでもフランスにするかと思い、ミシュランにした。まあ、ミシュランと言いながら、日
本製だ。しかし、タイヤというのは路面に接している部分だ。道路はその国の事情によって全く違う。ということは、使う国で開発
されたものの方がいいと考えることもできる。
今回選んだのはドライスという新製品。パターンを見るとかつてのミシュランタイヤのイメージからずいぶん変わったのに驚く。
日本の技術陣の意見が色濃くなっているのだろう。前のマキシアイス2でもずいぶん良くなったなあと思ったが、今回のはさら
にいいらしい。今から楽しみだ。まわりがBSマニアが多いだけに、天の邪鬼な僕としてはそれ以外のメーカーにもがんばって
もらいたいと思う。よく考えればダンロップだってそうだよね。そういえば、本国産にこだわっていたピレリもついに日本専用設
計を出した。日本の冬道は世界の標準から見てもやっぱり特殊らしい。
2001/4/30
28日に306で富山の動物園へ行ったついでに、100kmほど早いが「1000km点検」をやってもらった。オイルやエレメント
も交換。エンジンも掛かりが良くなってきたし、ぎくしゃく感も無くなって、やはり「慣らし」は必要だと感じた。国産車では考えられ
ない現象だが。そんなわけで、「乗りやすく」なった。ただ、ちょっと不満が出てきたのは、「ブレーキが弱い感じがする」ことか。
パッドの材質によるものか、初期慣らしが済んでいないためか。確かに納車された時より効きは良くなった。もう少し様子を見
てみることにしたい。もっとも比較の対象が「ランチャデルタ」では306が可哀想な感じもする。ちなみに306は4輪ディスク。
このせいかも知れない。「セレナ」は後ろがLTドラムだったし。
足まわりの関係はフランス車らしく「ねこ足」っぽい感じもする。高級車のようなふわふわ感こそないが、「しなやか」な接地感
とでも言うのか、不思議な乗り心地なんです。旋回するときもデルタのように「ガキッ」と廻るのでなく「フゥイン」と曲がる感じ。
リアサスがフルトレーリングアームならではのロールを生かした曲がり方というか、街乗りで以外とよく曲がる車です。
2001/4/18
うちの306ブレークは車格としてみれば、国産だとアベニールやカルディナあたりに相当するのだろう。しかし、この車格にし
てはめずらしい装備がいろいろ付いていた。
最も特筆すべきは「イモビライザー」だろう。今日の新聞で「エスティマ」にミニバンとしては初めてイモビライザーを設定した
と書いてあったが、306はグレードとしてははるか下でありながら、イモビライザーが標準。その話を職場でしていたら、「外
国は治安が悪いからだろう」と言われた。うーんそうかもしんない。デルタでさえ、1970年代の設計でありながら、内溝穴式
のドアキー(キー複製が難しい)だったもんな。
それに、「雨滴感知ワイパー」や「ヘッドライト光軸調整」まで付いている。そして、外車らしいと思ったのは、「油量計」ふつう国
産車にはこんなの付いていない。付いていても油圧計か。つまり、燃料と同じくオイルの量も管理しなさい、ということらしい。
逆に考えれば「オイルが減るのは常識」と考えている。エンジンを含めメカを「フルメンテナンスフリー化」しようとしている日本
とは考え方がまるで違う。それでいて、衝突時には燃料カットが働き、それのキャンセルボタンが設けられていたり、以外と太
いコーナーピラーやサスアーム。こういう、「見えないところと安全性にお金をきちんとかけている」作り方にはさすがだ、と唸っ
てしまった。国産でもここまで徹底しているメーカーは少ないだろう。
だからこそヨーロッパ車は長く乗り続ける人が多いのかもしれない。
2001/4/12
ついに、というか、やっとでというべきか、我が妻の「プジョー306ブレーク」が納車された。契約から約5ヶ月が経過したわ
けだ。セレナは下取り。長年つきあってくれたセレナに乗って飛騨の車検場へ行き、車の交換をした。最後なので車を綺麗に
洗車してあげた。
さて、納車された「プジョー306ブレーク」つまり306のステーションワゴンな訳ですね。排気量は2リットル、FF、そしてな
んと「AT」、我が家始まって以来のATなんです。しかも「新車」、さらにフランス車らしからぬ「赤いボディ」。もっとも、デルタ
も「イタ車らしからぬ紺色」なわけで、国の色からすると逆みたい。
デルタと306ブレーク
この306ブレーク、日本にやって来たのは3月で、入関手続きや納車整備で約2週間は横浜に居たらしい。その後富山の
ディーラーで書類手続きして飛騨へやって来たというわけ。そんな経過で飛騨の車になったので、入関手続きかわりに、飛
騨一の宮でお祓いをしてもらった。
前からみると、ふつうの306と区別はつかない。細かいマニアなら「ルーフレールがあるな」と言うかも知れない。
横から見ると国産車との判別は難しい。最近は「外車らしい外車」というのも少なくなって、普通に誰でも乗れる車になった
んですね。バッヂを外したらよっぽどのマニアでない限りフランス車だとは思わないだろう。
しかし近くで見ると、そのデザインはまぎれもない外車であって、フェンダーの処理、ドアのつくり、ウエストラインから下の
雰囲気、リヤの処理など見ると、国産車では見ることのできない造形にきちんとできている。
2001/3/7
プジョー・ジャポンから小包が来た。中にはプジョーマーク入りのCDケースと手紙。手紙の内容は、納車が遅れているこ
とへのお詫びの手紙だった。もともと、スタッドレスタイヤを用意していないので、雪がある時期に来ると困ったと思っていた
ので丁度いいのだが、今月のカー雑誌など見ると「307が発表」という記事が踊っていた。このせいもあったのだろう。
しかし、これでキャンセルが発生すれば、うちに納車される時期も早まるわけで、にやっとしたら、先の雑誌の記事の中に
、「ブレークは継続して生産」と書いてあった。と、いうことは、2001モデルとしては307ブレークは日本に出現しないこと
が予想され(3ドアと5ドアも秋頃の見通し)、「最終型」の野望が崩れることになる。半分残念でもあり、型落ちにならず半
分うれしくもあり、複雑な心境ではある。
2000/11/18
この写真は何でしょう。これは実は、ShinZanへ妻から送られたプレゼントです。
ものは「プジョー」の「ペッパーミル」なんです。プジョーって、こんなものも作っていたんですね。
プジョーのペッパーミル自体は、これで3台目で、キャンプなどでも活躍しています。安いペッパーミルを使っていた時は、
すぐ詰まったり、削れなくなったりしたものですが、こいつはメカが良く、信頼性が非常に高い。さすがにフランス料理の国
だけあって、道具も優れたものが多い
ところで、これを貰った時はどういう意味があるのか解りませんでした。
しかし、今は解ります。これは「もっと大きいのが欲しい」という意思表示だったのだと。
と、いうわけで、「もっと大きなもの」はいつ来る、、のかな? このページに書かれているということは・・・
象・蠍の次はライオン? エスカレートして次は大蛇か、はたまた馬か牛なのか?