ContaxとZeissT*のこと

第44話  ジャンクコーナーは宝箱

久しぶりに街へ行った。あちらこちらフラフラ見ているとカメラ屋があった。
つい、習性で表に出してあるジャンクカメラのコーナーに目が行った。
コンパクトカメラなどがガラクタのように箱にいっぱい詰まっている。いいものは無さそうだなと思ったが、その奧に用品関係のジャンクの箱を見つけた。
ガチャガチャと箱を引っかき回していると、いろんなものが出てきた。
キャップ関係がないかなと重点的に探すと、コンタックスのボディキャップやレンズキャップなどゴロゴロと出てきた。ボディキャップを1個欲しかったのだが、予備に買ってもいいやと2個ともキープした。
ケースのジャンクボックスに移動すると、レンズポーチを発見。G用レンズのものだが、MFレンズでも小振りのものは入る。これもキープ。300円也。
さらにはレンズのカプセルを発見した。これは珍しいと思って、「いくら?」と聞くと店員は考えていたが「200円でいいよ」と言った。これは結構掘り出し物だったかもしれない。
ほかにもラバーフードやらハッセルのレンズキャップやら興味をひくものがいくつか出て来たが今日はパス。86mmのPフィルター(ケース付)も発見、これが1050円、定価なら8500円もする品だ。これは即キープした。
こんなことで、1時間ほどかけてジャンク品をいろいろ手に入れた。
こんなことしてるから部屋にガラクタが増えるのだけれど、やっぱりジャンクボックス漁りはやめられない。


ジャンクボックスから救出してあげた品々